ご近所さんと浜名湖の哲遊丸にアマダイ・タチウオ釣りに行ってきました。タチウオテンヤは3回目、アマダイ釣りは初めてです。
初めての釣りは何かと緊張するので、前日はよく寝れませんでした(笑)。風が吹くとのことで出船が危ぶまれましたが、なんとか出船。出れることにまず感謝しながら乗り込みます。
ポイントは出船場所から30分ほど出たところ。まずは小型が釣れやすいポイントでお土産を確保するとのこと。正月前の時期的に手ぶらはきついのでありがたいです。
タックルは前回の哲遊丸に引き続き以下を使用。
ロッド:LAWAIA METAL TIPGAME GULFMASTER 195
リール:オシアジガー1001HG
ライン:PE1.5号
仕掛け:イシグロの2本針仕掛けの自作ver.
オモリ:80号
80号の手巻きはしんどいですが、釣った感が出るのも事実。電動使ったことないからわかりませんが(笑)
小型主体のポイントとのことなので、餌はオキアミを選択。事前の予習の通りに着底後、底を数回こついた後、1〜2m底を切ってあたりを待ちます。
すると1投目からアタリがあり、聞き上げると20cm程度の小型の白アマダイ。小型でも初魚種で嬉しいです。その後もコンスタントにアタリがあり。開始数十分である程度の数を釣ることができました。
小さいのは逃がしてあげたかったですが、針を外している間(大抵丸呑みだったので)に死んでしまったものも多く、キープすることに。結局リリースは1匹でした。
かなり活性が高いようで、2本針の両方を咥えてくる魚も多かったです。
同船の方もある程度釣られたようで、次は大物狙いのポイントに移動します。
大物狙いにはホタルイカが良いとのことだったので、出船場所の近くの釣具屋で買ってきました。
オモリは80号から100号に変更。水深も70mに増えいよいよ手巻きではキツくなってきます。
同様に誘っているとアタリが。。。けど小さい。先ほどのポイントで釣れてきた魚と変わらないようなサカナでした。
大型狙いなので、アタリは減ると聞いていましたが、その通りでなかなか釣れてきません。周りではちょこちょこと良型が釣れているようです。
すると、竿が急に絞り込まれました。デ、デカイ。。。一発で超大物とわかる引き。ドラグが引き出されます。船長の事前の話では慎重すぎてもNGとのことなのである程度のスピード感を持って巻き上げていきます。すると釣れました!!
なんと60cmの大物!。私よりも船長の方がテンション上がっていたように思います(笑)。またこいつはご近所さんの仕掛けも食っており(ご近所さんのは途中でラインブレイクしたようです)、100号のオモリを引き連れていました。
どうりで重いわけだと。ですので何となく半身はご近所さんにお渡しすることにしました。
次が続けばよかったのですがこの後大物の配当は無く、小物を追加してアマダイ釣りは終了。
初めてでこんだけれ釣れれば大満足。アマダイがある程度釣れたので、後はサクッとドラゴン級を釣って帰りたいところ・・・
と調子こいていたのが仇になりました。
事前のアナウンスでもポロポロとは釣れているとのことだったので、あまり心配していませんでしたが、全然釣れない・・・
というかアタリが無い・・・こうなるとテンヤが悪いのか?エサが悪いのか?色々と疑心暗鬼になります。
これまでの2回はワンピッチで巻き上げ&ステイ、か、シェイク&ステイでアタリが出ますが、全然アタリが出せない・・・アタリがあってもノらない・・・我慢の時間が続きます。
上記の誘いでもたまに掛かりますが続かない・・・釣り方が合っていないようでした。
一度カーブフォール気味に落としたらアタリがあったので、等速の動きの方がいいのでは?と思い、ボトムからの等速巻きに誘いを切り替えたところこれが正解。最後にポンポンポンと釣れて結果は7匹
エサのイワシもいつもは腹ワタを取らないですが、ちゃんと腹わたをとってコンパクトに巻いた方がよかった気がします。
気づきとしては、電動リールで定番の等速巻きはやっぱり効果抜群のようですね。勉強になりました・・・(手巻きだと難しいんですわ)
今回もアマダイからテンヤまで以下の竿を使いましたが、汎用性高くて驚きです。アマダイで波が荒れた時はもう少し長さが欲しい(225)ように思いましたが、不自由なく釣りをすることができました。
また、鉛のオモリを売っている身としてはアレなんですが、流行り?の鉄オモリを使ってみました。
使用感としてはほとんど鉛と同様だったので、これからはできるだけこういうのを使っていきたいと思いました。SpiceTackleでも何かできないか考え中です。
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