カワハギ釣り用LEDオモリのモノアイシンカー無塗装品は塗装品と比べて割安なので、自分で塗装できる方にはお買い得かと思います。
もちろん塗装品も他社のLEDピカピカオモリに比べてそれなりにお買い得かと思います。
とはいえ全くの塗装初心者には難しいし、ハードルが高く感じるかもしれません。
そこで今回はどなたでも簡単に、100均の道具や材料で金ラメ塗装をする方法を紹介したいと思います。
用意する道具・材料
アルコールティッシュ
脱脂に使います。本当は足付けのために研磨したほうが良いですが、室内で鉛の研磨はおすすめ出来ません。消耗品と割り切って脱脂だけで塗装したほうが良いと思います。
油性ペン(ゴールド)
金ラメカラーのベースのためにゴールドで塗装します。
スプレーでも良いです。ただ、スプレー出来る環境も限られていると思うので、今回は油性ペンでやってみます。
金ラメ
100均の手芸コーナーにあります。細かいのと大きいのを混ぜて使っても良いと思います。
筆
樹脂製の毛筆がいいと思います。いろんな太さのものがセットになった商品があるので、それを使いましょう。
UVレジン
ハードタイプのクリアを使います。Amazonで購入したほうがg単価は安いですが、先ずは100均のものをつかってみて感覚を掴んだほうが良いと思います。
amazonで買ってもお買い得かも。これでメタルジグやらコーティングしても良いと思います。ウレタンより扱いが楽です。臭いも少ないですし。
UVライト
UVレジンを硬化させるために必要です。ダイソーで300円のものを使っています。
UVレジン洗浄液
こちらも100均で売っていますが、無くてもOKです。(筆は使い捨てになりますが)
紙コップ
何でもOKです。ラメ出しておいて筆で取るのに使います。
金ラメ塗装のやり方
実際には金ラメ塗装というよりか金ラメコーティングに近いです。
先ずはオモリをアルコールティッシュで拭いた後、ゴールドの油性ペンで塗っていきます。後からラメをコーティングするのでざっくりでOKです。
この作業が面倒な人はゴールド塗装のモノアイシンカーがオススメです。
全体がざっくり金色に塗れたら金ラメをコーティングしていきます。といっても難しい作業はほとんどありません。
先ず、紙コップにラメを出しておきます。また別の紙コップにUVレジンを出しておきます。少なめでOKです。
筆でUVレジンを取り、シンカーに塗ります。LEDのところはマスキングしておきましょう(私はやっていませんが)。一度に全部塗らず、少しずつ区分けして塗ると良いと思います。
UVレジンが塗れたら、その筆でラメを取ります。筆はレジンで塗れていてベタベタするので、その粘着力を利用します。
ラメが取れたらそのラメをシンカーに乗せて、塗ってあったレジンと馴染ませます。
ラメが多すぎるとポロポロ取れやすいですし、少ないとアピール力が下がってしまうので、若干多いくらいがおすすめです。レジンが少なかったらそのまま筆でレジンをとって増やします。
紙コップ内でレジンとラメが混ざってしまいますが、気にしません。
好みの量までラメとレジンを増やしたら、UVライトを照射します。ダイソーのものですと120sくらいでしょうか。ラメの裏側のレジンは硬化しにくい(しない)ので、なるべく長時間照射します。
表面のベタつき感がなくなればOKです。あとはこの工程を繰り返して全面をコーティングしていきます。
完成しました。この後レジンだけ塗って硬化させるトップコートをするとラメの剥離を防ぐことができます(私はやっていません)。また、私は最後に天日干しを入れています。やっぱり太陽の力は偉大です。しっかり硬化する感じがします。
赤金塗装やホログラム塗装は正直大変ですが、この金ラメ塗装であれば、どなたでもチャレンジできると思います。
先述の通り、ゴールドを塗装するのが面倒な方はモノアイシンカーのゴールド塗装を購入されてもいいと思いますし、お気に入りのオモリも簡単にラメチューンができると思いますので興味があれば試してみていただければと思います。
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