2025/3/31(中潮)遠州灘でアマダイ&タチウオ

釣行記

会社の同期と哲遊丸のアマダイ・タチウオリレーに行ってきました。

実は初釣りで伊勢湾ジギングに行くも撃沈。そんな折、モノアイシンカーをトラフグにということでかなりの引き合いをいただき、オモリの製作に勤しんでいたらあれよあれよと3月の終わりになっていました。

哲遊丸は昨年、ご近所さんに教えてもらってから、どハマりした遊漁船で今回で4回目になります。前回は甘鯛ビギナーズラックで60cmのシロアマダイを釣らせてもらったので期待が膨らみます。

4時ごろ愛知県を出発し、現地入り。最寄りの釣具屋でホタルイカとオキアミを購入し、出船場所で船を待ちます。

キタキタ

きました。

同船者と協力し荷物を積み込み、船長のアナウンスで各釣り座に着きます。私は左のオオドモになりました。オオドモは広く使えるので好きです。

タックルはいつものイシグロオリジナルのMETAL TIP GAME GULF MASTER 195とオシアジガー1001。ラインはPE1.5号にフロロリーダー8号。

このMETAL TIP GAME GULF MASTERはオススメです!

手巻きはシンドイですが、感度やドラグ性能は電動より上だと思っています(電動リール使ったことないからわかりませんが)。

この竿で、サビキから泳がせ、タチウオテンヤまで使ってます。非常に高いバーサタイル性と思っていますが、あまり人気なさそう。。。高いバーサタイル性が仇になっている気もします。


天秤はダイワのアーチ天秤40cm。オモリは試作品のモノアイシンカー80号とメルカリで販売中の100号の鋳鉄オモリを使いました。

モノアイシンカー80号
鋳鉄集魚オモリ100号!他に80号、60号があります。
メルカリ

仕掛けは自作で、下記のような感じで作っています。イシグロのを参考にしています。

前回も今回もこの仕掛け。

ハリスは全域で5号の船ハリスを使っています。この仕掛けで60cmのシロアマダイを上げているので、6号までは必要ないかなぁと。ビーズは水深が深いので目立たせる意味で使っています。針は天秤フカセもなんでもかんでもカンヌキマダイです。よく掛かるしバラシが少ないイメージ。

また、針はフィンガーノット、ハリスとスイベルはダブルユニノット、本線のスイベル同士の接続はイモムシノット(編み込み3回)で結んでいます。

この仕掛けのいいところは針が飲まれて傷ついてもハリスの交換で済むところです。またオマツリして仕掛けがぐちゃぐちゃになったとしても本線以外を切断することで、早期に復旧できます。

エサは先述の通り、オキアミとホタルイカ。小型主体の時はオキアミで、大型狙いの時はホタルイカを使っています。

数十分船が走ったところでいよいよ釣り開始です。

セオリー通り、底を数回オモリでこついた後、1mほど底を切ります。数秒待った後、スーッと竿を持ち上げあたりを待ちます。

するとアタリが!すぐさま合わせ巻き上げます。水深は70m程度と手巻きでもギリ何とかなる水深。上がってきたのは小型のシロアマダイでした。

その後も仕掛けを落とすたびにアタリがあり、数10分で30cmほどのシロアマダイを頭に4匹

活性はそこそこ高いようです。


小型がある程度釣れたので、次は大物を狙いに場所移動。水深は100m程度とのことでした。そうなると手巻きがいよいよ辛くなってきます(笑)。

その一投目。とんでもない重量感の何かがヒットしました。が、あと10m程度のところでフックアウト。ただ引き的にサメかな?と言った感じでした。

残念さは残りましたが、急いで釣り再開。水深が深くなった&うねりのせいで底をこつきにくいですが、同じように誘っていると「ゴンゴン」とアタリが。すかさず合わせを入れ巻き上げます。

「でかい!」けど、割とすんなり上がってくる。。。姿を見せたのは40cmオーバーのアカアマダイでした。

その後もコンスタントに釣れ続き、40UP 2本を含むつ抜けを達成(レンコダイ込み。。)。

シロアマダイの大物が釣れなかったことが悔やまれますが、これだけ釣れれば上出来でしょう。

その後、協定時間の10時を過ぎたので、タチウオ釣りに向かいます。

タチウオ釣りはコレ。

名前が必要な自作テンヤ。パッチリテンヤにでもしようかな。

LED内蔵型+フック交換可能の自作テンヤです。
実戦投入は初。ハピソンの特許に抵触しないようLEDの着脱は不可です。

破壊すればLEDを交換することが可能です(一度取り外すと、接着剤を付け直さないとNG)。

雲天&霧雨なのでLEDの効果は絶大だろぉ~と思っていましたが、ウルトラ激渋!!アタリはおろか、船中だれも釣れていない状況です。

棚は140mと手巻き80号では完全に修行。。。しかも釣れない。船長は何回も流し直してくれますが、「無」の時間が続きます。

そしてタイムオーバー。。。まさかのタチウオゼロで終了。

せめて1~2匹はと思っていましたが、まさかのゼロとは・・・ただ、アマダイがある程度釣れたので良かったと思うことにします。

赤白でいい感じ!

前回の伊勢湾ジギングでは存在していなかったことにされましたが、今回の哲遊丸ではおそらく竿頭を頂けました^^(私調べ)

船長いわく釣座も潮下だったとのことなので、文句なしだと思います(笑)

アマダイ釣りは面白いので、シーズン中にもう一回くらい行きたいと思います。しかも美味い!カルキ臭い個体もあるようですが、私が釣ったのはそういったヤツはおらず激ウマでした。

アカアマダイの昆布締め
松笠揚げ

水深150mで手巻きは大変でしたが、まだ手巻きで頑張ってみたいと思いました。オシアジガークラスならなんとかなるはず(意外と安い)。タナがわかりにくいのがたまにキズ。

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